●偽装された不正プログラムの見分け方
ダウンロードしたファイルには、様々な種類が存在します。ここでは「見た目は正常なファイルなのに実はウイルス」というような、偽装された不正プログラムの判別方法を紹介します。結論から述べますと、入手したファイルが詳細表示にて「アプリケーション」と表示された場合、注意が必要です。
@詳細表示にする
まず、ファイルの表示の方法を「詳細」にします。画像のように、「表示」をクリックし、「詳細」をクリックします。
このようにファイルが表示されます。
A「種類」欄に注目する
windowsは自動で、そのファイルが何の種類なのかを判別し、この「種類」に表示します。偽装された不正プログラムやウイルスは、プログラムの一種なので、「種類」にて「アプリケーション」と表示されます。
偽装された不正プログラムは、この「種類」とファイルの名前・見た目が一致しないファイルに非常に多いです。例えば、ワード文章だと思っていたファイルが、「アプリケーション」と表示されていた場合や、動画ファイルだと思っていたファイルが「アプリケーション」と表示されていた場合、それらは偽装された不正プログラムの可能性が高いです。
実際に、次の画像から偽装された不正プログラムを探して下さい。
この画像の場合、フォルダ、JPG画像、音楽ファイル、zip圧縮ファイルの4つが偽装された不正プログラムの可能性が高いものとなります。
なお、疑わしい物は速やかに削除することをお勧めします。
以上が、不正プログラムの判別方法 です。
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